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ダイセーロジスティクス/2024年問題で愛知県一宮市に中継拠点稼働

2024年04月22日/物流施設

ダイセーロジスティクスは5月1日、愛知県一宮市の「一宮ハブセンター」を稼働する。

<「T-LOGI一宮」の一角に「一宮ハブセンター」>
20240422daiseil1 - ダイセーロジスティクス/2024年問題で愛知県一宮市に中継拠点稼働

<別角度からの「T-LOGI一宮」(一宮ハブセンター)>
20240422daiseil2 - ダイセーロジスティクス/2024年問題で愛知県一宮市に中継拠点稼働

物流の2024年問題により、関東と西日本を繋ぐ中継拠点として需要が高まっている中京エリアで、マザーデポ機能を兼ね備えた菓子共配センターを開設するもの。

ダイセーロジスティクスは関東を中心に拠点を展開しており、西日本では大阪と沖縄に拠点がある。今回スタートする一宮ハブセンターは、2023年10月に竣工した東京建物のマルチテナント型物流施設「T-LOGI一宮」の一角、約5537.4m2(約1678坪)を使用しており、小牧エリアと名古屋都心部にアクセスのよい好立地。

ドライバーの労働時間規制により関東から西日本への配送は中継輸送が増え、関東と関西を繋ぐ中継拠点の需要が高まっているため、今回ダイセーロジスティクスとして初めて中京エリアにセンターを開設した。

全国から中京エリアへ配送するお菓子の共配をメインに、十分な保管スペースを活用することでマザーデポ機能を兼ね備えた使い勝手の良い物流拠点となっている。倉庫内には約1586.78m2(約480坪)の定温スペースがあり、夏場でもチョコレートやグミといった温度管理・品質管理が可能。今後隣接するライフサポート・エガワとの協業も予定しており、顧客のコスト削減・物流効率化を実現するとしている。

■センター概要
住所:愛知県一宮市萩原町林野字鷲宮8-1 T-LOGI一宮4F
アクセス:東海北陸度自動車道「一宮稲沢北IC」から約0.2km
「一宮西IC」から約3.3km、名古屋高速16号一宮線「一宮東IC」から約5.3km
スペース:約5537.4m2(約1678坪) バース込み
ドライ3960.331m2(1198坪)、定温約1586.78m2(約480坪)、別途事務所208.26m2( 63坪)
センター機能:DC型・TC型
共配エリア:自社:愛知県、三重県、岐阜県
委託:石川県、富山県、福井県(予定)
稼働開始:2024年5月1日~

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