シーネットコネクトサービスは5月7日、ヤマト運輸に各作業工程の映像を検索できるシステム「GAZOQS」導入し、その事例を公開したと発表した。
＜ヤマト運輸への「GAZOQS」導入事例を公開＞
「GAZOQS」は倉庫や配送センターの入荷検品・出荷検品・梱包などの各工程で作業の様子をカメラで撮影し、映像を撮り貯め、顧客から問い合わせを受けた際に、対象となる作業映像を一発検索し、事実をフィードバックすることができるシステム・サービス。クレームや問合せにスピーディーな対応が可能となると同時に、作業動画がエビデンスとなることで正確な対応ができる。
ヤマト運輸の厚木ロジセンターでは、通販事業者から商品を預かり、保管から配送までの業務を一貫して行っているが、注文者からの出荷に関する問い合わせがあった場合、社内確認に時間がかかっていた。そこで、迅速に作業時の状況確認を行える作業映像一発検索システム「GAZOQS」の導入を検討した。
主な導入効果として、梱包時の様子を画像や映像で提出することが可能となり、荷主や注文者へ迅速に説明できるようになった。また、導入の目的を作業者に理解してもらい、スムーズな導入を実現。作業台を工夫することで、導入による作業負担を減らすことができたとしている。
■事例全文
https://www.cnet-technology.com/case-study/yamatounyu/
