日本郵船は5月13日、グループ会社のMTIが創業20周年を迎え記念パーティーを4月25日に開催したと発表した。
<左から日本郵船の曽我貴也 社長、長澤仁志 会長、草刈隆郎 元会長、鹿島伸浩 専務執行役員、MTIの鈴木英樹 社長>
日本郵船の曽我貴也 社長、MTIの鈴木英樹 社長はじめ、グループ会社役員、MTIのOB・OG、社員ら約90名が参加。MTI若手社員が作成した新たなミッション、ビジョン、バリュー(MVV)も発表した。
<若手によって作られたMTIの新たなMVV>
曽我社長は「業界全体への貢献を使命とした進取の気風でのオープンイノベーションにより、MTIは世界で独自の地位を築いてきた。今後も高い視座と自由度を持って、脱炭素、省人化、データサイエンスなどの重要分野で世界の海事産業に貢献頂きたい」とコメント。
またMTIの鈴木社長は「MTIは業界を連携させる磁石やリーダーとなるという決意を持って、今後も日本のみならず世界の海事産業に貢献していく。その決意が、今回若手によって創られたMTIの新たなMVVにも込められている」としている。
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