東海汽船が5月14日に発表した2024年12月期第1四半期決算によると、売上高31億3400万円(前年同期比4.5%増)、営業損失1億5300万円(前期は1億9900万円の損失)、経常損失1億6100万円(前期は2億1400万円の損失)、親会社に帰属する当期損失1億3400万円(前期は1億7400万円の損失)となった。
セグメント別では、海運関連事業で乗船客数が16万1000人(前期は15万人)と増えたが、本来の計画には及ばず。貨物取扱量も工事関連品目でやや増加したものの、生活関連品目はやや減少し、全島で7万2000トン(前期は7万6000トン)となった。
この結果、同事業の売上高は27億400万円(前年同期は25億7500万円)、営業損失は7200万円(前年同期は1億900万円)となった。
通期は売上高151億2000万円(14.8%増)、営業利益3億円、経常利益2億4000万円、親会社に帰属する当期利益1億8000万円を見込んでいる。
東海汽船 決算/1~6月の売上高7.5%増、営業損失は5.8億円