東海汽船が2月14日に発表した2024年12月期決算によると、売上高146億400万円(前年同期比10.8%増)、営業利益5億8200万円(前期は6億2900万円の損失)、経常利益5億5300万円(前期は5億7900万円の損失)、親会社に帰属する当期純利益2億9300万円(前期は5億8000万円の損失)となった。
海運関連事業は、売上高129億3300万円、営業利益9億5200万円の増収増益となり、黒字転換。
貨物部門で集荷効率の引き上げを図り、冷凍・冷蔵コンテナを活用して貨物輸送の品質向上にも努めた。
貨物取扱量は、工事関連品目でやや増加したものの生活関連品目は減少し、全島で28万9000トン(前期は29万9000トン)と微減だったが、貨物船チャーター事業が収益向上に寄与した。
次期は、売上高146億円(0.0%減)、営業利益3億2000万円(45.1%減)、経常利益2億6000万円(53.0%減)、親会社に帰属する当期純利益2億2000万円(25.1%減)を見込んでいる。
玉井商船 決算/4~12月の売上高13.3%減、営業利益は5.3%増