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日本コンセプト 決算/1~3月売上高15.7%減、営業利益48.1%減

2024年05月14日/決算

日本コンセプトが5月14日に発表した2024年12月期第1四半期決算によると、売上高40億5100万円(前年同期比15.7%減)、営業利益5億9200万円(48.1%減)、経常利益6億3200万円(44.4%減)、親会社に帰属する当期利益4億3900万円(44.4%減)となった。

国際輸送では、通行制限による混雑が続くパナマ運河に加え、2023年秋以降、中東の緊張に伴うスエズ運河の通行回避により平均輸送日数が伸びている。通行制限や回避の影響が軽微なアジア域内を中心に輸送需要を取り込んだものの、欧米向けの売上減少をカバーするには至らなかった。

海上運賃はおおむね落ち着いており、運賃下降局面にあり一時的に収益単価が高かった前年同期と比べ、やや低下した。国内輸送等売上については、輸送にかかる売上はほぼ横ばい。付帯サービス売上が減少したことから前年をやや下回った。

通期は、売上高190億8900万円(10.4%増)、営業利益30億7100万円(7.1%減)、経常利益30億2700万円(13.4%減)、親会社に帰属する当期利益20億6600万円(15.0%減)を見込んでいる。

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