日本郵船は5月29日、ドイツ国会議員団一行が同社を訪問した。
<前列左から5人目:ニーケ・スラーヴィク 交通委員会副委員長、後列左から3人目:横山 勉 執行役員、4人目:黒沢 敦彦 執行役員>
ドイツ連邦議会のニーケ・スラーヴィク(Nyke SLAWIK)交通委員会副委員長をはじめとする国会議員ら8名が、5月29日に日本郵船を訪問し、横山 勉 執行役員、黒沢 敦彦 執行役員等と会談した。
今回の訪問は、ドイツ連邦議会交通委員会が交通インフラのデジタル化・脱炭素化を推進する中で、脱炭素戦略に関する情報交換を希望したことから実現したもの。
会談では、日本郵船が2023年11月に発表したNYK Group Decarbonization Storyに基づき、2050ネットゼロエミッションへのロードマップを説明。
次世代船舶燃料としてのアンモニア活用の見通しとバリューチェーン構築、日本郵船グループが取り組むアンモニア燃料関連事業(アンモニア燃料タグボート、アンモニア燃料アンモニア輸送船の建造) の現状について、意見交換を行った。