メルカリは、空き時間を活用したスポットワークサービス「メルカリ ハロ」の利用者を対象にした調査結果を公表した。
それによると、メルカリ ハロで勤務完了数が多い求人サブカテゴリーをもとに人気の仕事をランキング化したところ、「物流倉庫」が1位になった。
以下、2位は「スポーツジム・レジャー施設」、3位は「フードデリバリー・バイク便」、4位は「カフェ・喫茶店」、5位は「レストラン・専門料理店」と続いており、初心者でも比較的取り組みやすい軽作業の仕事に人気が集まる傾向にある。
<メルカリ ハロのサービス画面。物流倉庫関連の求人が多い印象を受ける>
そのほかの調査結果では、世代別で20代の登録者が30.4%と最も多いが、30代が23.8%、40代が20.3%、50代以上が18.1%と、幅広い世代で利用されていることがわかった。
登録者の属性は、全体の32%が「会社員・団体職員」で、社会人による副業の受け皿となっているようだ。
地域別では、全体の64%を1都3県以外の登録者が占めた。
スポットワーク協会の調査によると、スポットワーク業界全体(スポットワーク仲介大手5社)の登録者数は、5月末時点で2200万人。3月にサービス提供を開始したメルカリ ハロも登録者数500万人を突破している。
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