福山通運と小丸交通財団は6月5日、福岡市立別府小学校（福岡県）で、2年生155人を対象に交通安全教室を開催した。
別府小学校は町の中心部にあり、車の交通量が多い幹線道路に面している。登下校中に大型車両と交通事故が起きることを防止したいというのが学校側の要望だ。
＜トラックの停止距離を実演＞
＜トラックの内輪差も説明＞
当日はトラックの特性や危険性について体験学習を行い、児童からは「交差点で信号を待つ時は、必ず離れた所で待つようにする」などの声が上がった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的に2013年9月創立。全国の小学校を中心に、交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。
