LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日本GLP/「2024年問題」テーマに4回目のマッチングサロン開催

2024年06月11日/物流施設

日本GLPは物流「2024年問題」の解決をテーマに、同社が展開するサービス「GLP コンシェルジュ」で第4回目となるマッチングサロンを5月22日、八重洲オフィスで開催した。

今回は2024年問題に対して「荷主企業、卸売業、物流企業の3社の視点で考える物流課題と対策」がテーマ。日本GLPが管理・運営する物件の利用者でもあるサンスター、あらた、トランコムの3社によるパネルディスカッションなどが行われ、40社52名が参加した。

<パネルディスカッションの様子>
0611glp1 - 日本GLP/「2024年問題」テーマに4回目のマッチングサロン開催

<参加企業同士の交流の様子>
0611glp2 - 日本GLP/「2024年問題」テーマに4回目のマッチングサロン開催

パネルディスカッションでは、物流波動の管理やドライバーの待機時間の削減等の課題に関して、実際の取り組みを交えながらディスカッションを行った。

このなかで「部分最適ではなく全体最適へ。荷主・卸・物流会社が3社で2024年問題に立ち向かう必要がある。まずは現場の声をしっかり吸い上げることが重要」との意見もあり、業種・業界を超えた物流の改善や挑戦、それによる変化や好影響についての具体的な事例も紹介された。

参加者からは「普段聞けない荷主企業のリアルな声が聞けた」「対面イベントだからこその物流『2024 年問題』に対する率直な考えや意見が聞けて参考になった」などの感想が寄せられたという。

<「GLP コンシェルジュ」サービスイメージ>
0611glp3 - 日本GLP/「2024年問題」テーマに4回目のマッチングサロン開催

「GLP コンシェルジュ」は、日本GLPが提供する物流施設というハードに加えて、顧客の物流課題解決をソフト面からも支援するサービス。物流の様々な課題解決をワンストップで支援するソリューションプラットフォームとして運営しており、現在「GLP コンシェルジュパートナー」企業は300社以上に拡大している。

日本GLP/大阪府茨木市で2棟の「ALFALINK」20.7万m2が満床竣工

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース