ロジザードは6月18日、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を導入したブレーン(広島県広島市)の事例をサイトで公開した。
ブレーンは雑貨や美容商材の製造卸会社をグループに持ち、その物流部門を取りまとめる。現在は3PL事業も行っている。
<WMSを導入し梱包業務も改善>
ブレーンによると、これまでは「在庫の精度が悪く、ベテランスタッフの勘と経験に頼る作業に限界を感じていた」という。
そこでロジザードZEROを導入し、倉庫内オペレーションを改善。月30件ほどあった誤出荷が5件以下(100PPM程度)にまで減少した。
さらに自動梱包機も導入したことで、現場作業の効率化が進み、封入作業時のミスによる誤出荷はほぼなくなった。
今後は働きやすい環境を整えるため、高速プリンタやGAS(Gate Assort System)、ロボットソーターなどの導入も検討したいとしている。
■導入事例
https://www.logizard-zero.com/cases/brain.html