MonotaRO(モノタロウ)は6月17日、「令和6年能登半島地震」に対応した貢献企業として経済産業省から感謝状を授与された。
<齋藤健 経産大臣(左)と田村咲耶 社長>
経産省は発災直後の1月2日、モノタロウに物資供給を要請。モノタロウは省庁や自治体とのホットラインを開設し、物流部門・カスタマーサポート部門を中心とした体制をつくり、発注の翌日には迅速に配送するなどの対応をした。
被災地への発送回数は50回を超え、ゴム手袋、軍手、ポリ袋をはじめとする保護具・防災・清掃・衛生用品を中心に、150種類以上の商品の発送は合計約5万個に上った。
田村社長は、被災者へのお見舞いと仕入先や配送事業者など関係者へのお礼を述べるとともに、「今後も、災害発生時対応フローの構築なども合わせて社内の支援体制を整えていきたい」としている。