福山通運と小丸交通財団は6月25日、岐阜県の岐阜市立柳津小学校で、2、5年生203人を対象に交通安全教室を開いた。
柳津小学校は工業団地の近くにあり、トラックの交通量が多い幹線道路に面している。
このため登下校中の大型車両との交通事故を防止したいと、トラックの特性や危険性の実体験、交差点や横断歩道における安全行動などについて体験学習を行った。
体験学習を受け児童からは、「運転席から見えないところがたくさんあった。歩いている時も自転車に乗っている時も気をつけたい」などの感想があった。
小丸交通財団は2013年の創立以来、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を展開している。