NECソリューションイノベータは、物流・卸売業向けホワイトペーパー「2024年版物流システムリサーチ結果【抜粋版】」を公開している。
この調査は、物流や配送、物流システムに関する企業の取り組み状況を把握するために、現在、物流に携わっている各企業の担当者に対して行ったもの。
【調査項目例】
・配車・配送計画業務や、物流システム(TMS/WMS)の機能の重視点や選定時の重視ポイントや投資金額。
・ドライバーの労務管理、勤務管理システム、共同配送をシステムで管理する際の重視ポイントや投資金額。
・2024年問題(ドライバーの残業規制)、物流DXのレベル(現在/目指すレベル)や解決するべき課題など
調査結果例は以下の通り。
■2024年問題(ドライバーの残業規制)への取り組み
2024年問題(ドライバーの残業規制)の取り組みは、「やや行っている」が37%で最も高く、「行っている」を合わせると59%となる。一方「行っていない」「あまり行っていない」を合わせるとまだ4割近くを占めている。業種別では、運輸・倉庫業の「行っている」が36%と最も高くなった。従業員規模別では、100人未満で「行っていない」が32%と最も高くなっている。
NXHD、NEC/共同で遠隔搬送ソリューション開発、2025年提供開始