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サンコール/17億円投じ、EV部品事業強化で愛知県豊田市に新工場

2024年07月05日/生産

サンコールはこの6月、EV(電気自動車)部品事業の強化のため、愛知県豊田市の広瀬工場に新工場を設立した。

<広瀬工場内の新バスバー工場(愛知県豊田市)>
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<新バスバー工場内部>
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同社次世代事業であるバスバー事業の需要は好調で、来年度にかけて約17億円の投資を予定している。年内稼働を見込み、7月から生産ラインを整備予定。ますます高まる国内需要に応える形。

バスバーは、EVのバッテリーから流れ出る大電流を伝達する配電部品で、EVの血管ともいえる重要部品。同社のバスバーは、10年以上前から国産ハイブリッドカーに採用されており、近年も相次いで大型EVプログラムに採用が決定した。2026年度には約60億円規模の売上を目指し、グローバルでの供給体制構築に取り組んでいくとしている。

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