エーアイテイーが7月12日に発表した2025年2月期第1四半期決算によると、売上高128億7900万円(前年同期比2.6%減)、営業利益11億4300万円(0.7%減)、経常利益11億8400万円(1.8%増)、親会社に帰属する四半期純利益7億6600万円(5.4%減)となった。
主なセグメントの経営成績は、日本が売上高109億8400万円(3.9%減)、営業利益9億3700万円(16.9%減)。中国が売上高15億400万円(1.8%増)、営業利益1億4400万円(32.4%増)となった。
海上輸送の取扱コンテナ本数は、輸入で5万9078TEU(1.9%増)と前年同期を上回り、また、円安の状況下で輸出貨物の集荷にも注力し、輸出で4769TEU(33.0%増)と堅調な伸びとなった。その結果、輸出入合計では6万3847TEU(3.7%増)となった。なお、通関受注件数は、3万5102件万(0.2%増)と前年同期と同水準となった。
通期は、売上高556億円(5.4%増)、営業利益45億円(4.0%増)、経常利益47億5000万円(4.7%増)、親会社に帰属する当期純利益32億4000万円(8.4%増)を見込んでいる。
エーアイテイー 決算/2月期の売上高26.0%減、営業利益18.1%減