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丸全昭和運輸 決算/4~6月の売上高2.7%増、営業利益10.0%増

2024年08月08日/決算

丸全昭和運輸が8月8日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高351億4300万円(前年同期比2.7%増)、営業利益32億7800万円(10.0%増)、経常利益36億9400万円(9.7%増)、親会社に帰属する当期利益25億7400万円(12.6%増)となった。

セグメント別では、物流事業の売上高は305億6500万円(2.8%増)、営業利益は28億4200万円(10.8%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では、危険物や住宅設備機器の取扱い増加があったが、建設機械や住宅資材の取扱い減少があった。中部地区では、住宅設備機器や断熱材の取扱い増加があった。関西地区では、住宅資材や合成樹脂の取扱い増加があった。さらに、モーター関連製品の取扱い増加もあり、貨物自動車運送事業全体では、増収となった。

港湾運送事業は、関東地区では、非鉄金属や建設機械の取扱い減少があったが、発電用原料及びプラント設備の取扱い増加があり、港湾運送事業全体では、若干の増収となった。

倉庫業については、関東地区では、化成品や住宅資材の取扱い増加があったが、医薬品や木質ペレットの取扱い減少があった。中部地区では、住宅設備機器の取扱い増加があった。関西地区では、日用雑貨の取扱い増加があった。さらに、モーター関連製品の取扱い増加もあり、倉庫業全体では、増収となった。鉄道利用運送事業については、穀物の取扱い増加があり、増収となった。物流附帯事業については、外航船収入では、建設機械の取扱い減少があり、減収となった。内航船収入では、発電用原料や穀物の取扱い増加があり、増収となった。梱包収入では、機械部品の取扱い増加があり、増収となった。物流附帯事業全体では、増収となった。

通期は、売上高1550億円(10.6%増)、営業利益160億円(21.2%増)、経常利益165億円(15.6%増)、親会社に帰属する当期利益120億円(23.2%増)を見込んでいる。

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