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トランスシティ 決算/4~6月の売上高4.1%減、営業利益6.0%増

2024年08月08日/決算

日本トランスシティが8月8日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高302億8200万円(前年同期比4.1%減)、営業利益18億7800万円(6.0%増)、経常利益24億5100万円(13.3%増)、親会社に帰属する当期純利益16億3400万円(11.7%増)となった。

総合物流事業全体の売上高は297億4200万円(4.3%減)、営業利益はは17億4100万円(7.6%増)だった。

内訳としては、倉庫業が保管貨物回転率の上昇もあって売上高128億1000万円(15.4%増)。港湾運送業は、四日市港における完成自動車の取扱量が前年同期と比べ増加したものの、石炭・オイルコークス、バイオマス燃料の取扱量が減少し、売上高51億2100万円(6.6%減)。

また陸上運送業は、主力のトラック輸送と鉄道輸送の取扱量が前年同期と比べ減少したが、バルクコンテナ輸送は増加した結果、売上高48億3100万円(6.3%増)だった。

国際複合輸送業では、航空輸送の取扱量の減少や海上輸送の増加により売上高65億6400万円(31.1%減)となった。

通期は、売上高1240億円(1.2%増)、営業利益66億円(5.7%増)、経常利益76億円(3.4%増)、親会社に帰属する当期純利益53億円(14.4%増)を見込んでいる。

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