ゼロが8月8日に発表した2024年6月期決算によると、売上高1407億5100万円（前年同期比5.9％増）、営業利益62億2200万円（22.6％増）、税引前利益62億2700万円（22.6％増）、親会社に帰属する当期純利益41億5000万円（20.7％増）となった。
セグメント別では、国内自動車関連事業の売上高は637億7500万円（9.6％増）、営業利益は69億9400万円（38.2％増）となった。
上半期における中古車業界の混乱に加え、下半期においては一部新車メーカーの不正問題による出荷停止の影響を受けながらも、中古車登録・販売台数の回復に伴って中古車輸送の受託台数が増加したことから、国内自動車関連事業全体でも増収になった。
ヒューマンリソース事業の売上高は216億3800万円（4.9％増）、営業利益は8億1000万円(8.0％増)となった。
一般貨物事業の売上高は63億9800万円（0.5％減）、営業利益は7億9000万円(33.4％減)となった。
次期は、売上高1350億円（4.1％減）、営業利益81億円（30.2％増）、税引前利益81億円（30.1％増）、親会社に帰属する当期純利益55億円（32.5％増）を見込んでいる。
