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東京汽船 決算/4~6月の売上高3.5%減、営業損失1億3700万円

2024年08月15日/決算

東京汽船が8月13日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高28億5800万円(前年同期比3.5%減)、営業損失1億3700万円(前期は1100万円の損失)、経常損失1300万円(前期は8500万円の利益)、親会社に帰属する当期利益2億8900万円(前期は2100万円の損失)となった。

主な事業である曳船事業を取り巻く状況を見ると、曳船作業対象船舶の東京湾への入出港数は、自動車専用船は堅調、コンテナ船は増加傾向だが、大型タンカーを中心に危険物積載船が低迷した。

洋上風力発電交通船(CTV)は、前年同期の秋田港・能代港での建設用作業が終了したこともあり減収。また旅客船事業は、カーフェリー部門で昨年度末に発生した岸壁接触事故の影響で長期運休となったぶん減収となった。

通期は、売上高122億7700万円(1.9%減)、営業損失9800万円、経常利益1億1400万円(83.2%減)、親会社に帰属する当期利益3億8300万円(33.0%減)を見込んでいる。

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