LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





eve autonomy/ 無人搬送システムの体験型ショールームを開設

2024年08月21日/IT・機器

ヤマハ発動機とティアフォーの合弁会社、eve autonomyは8月21日、屋外対応型の無人搬送ソリューション「eve auto」の実機操作やテスト体験ができる「竜洋ショールーム」を本社(静岡県磐田市)の倉庫施設内に開設したと発表した。

<eve autoを体験できる竜洋ショールーム>
20240821eveautonomy1 - eve autonomy/ 無人搬送システムの体験型ショールームを開設

eve autoは、EVカートと自動運転技術を活用し、雨天や夜間でも工場や物流施設の敷地内屋外環境で、自動運転レベル4で1.5tまでの無人搬送運用を実現。40拠点以上で約50台の導入実績がある。

ショールームは本社の屋外・屋内両方を活用し、搬送現場を想定した様々な活用シーンをイメージしたデモ・検証環境をつくった。

<電動ゲートとの連携>
20240821eveautonomy2 - eve autonomy/ 無人搬送システムの体験型ショールームを開設

<障害物による停止>
20240821eveautonomy3 - eve autonomy/ 無人搬送システムの体験型ショールームを開設

ショールームでは、無人走行の様子を確認できるほか、設備との連携や複数台が走行する状況の再現も見られる。緊急停止やオペレーションツールの操作体験ができ、障害物が飛び出してきた際の限界を確認することもできる。

これまでヤマハ発動機浜北工場で稼働しているところを見学したり、顧客の敷地に持ち込み有償で1日体験してもらうプログラムはあったが、より気軽に機能や性能を体験できる環境ができたという。

■主要スペック20240821eveautonomy4 - eve autonomy/ 無人搬送システムの体験型ショールームを開設

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース