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丸紅ロジ/境古河物流センターが東日本基幹センターとして本格稼働

2024年09月04日/物流施設

丸紅ロジスティクスは9月3日、ペットプラットフォーム事業の東日本エリアの基幹センターとなる「境古河物流センター」の本格稼働を9月2日に開始したと発表した。

<「境古河物流センター」外観>
20240904marubenilogi - 丸紅ロジ/境古河物流センターが東日本基幹センターとして本格稼働

同社は、商社系3PL事業者である強みを活かし、コア事業の 1 つとしてペットフード・ペット用品を扱うメーカーならびに卸業者に向けた「ペットプラットフォーム事業」の拡大に取り組んできた。ペットプラットフォーム事業とは、ペットフード・ペット用品を取り扱う顧客に向けて「フィジカル×デジタル」を活用したサプライチェーンソリューションを提供する事業のこと。

今回、受託するペット業界の顧客での物流業務の集約化・庫内作業の効率化、配送の共同化など、東日本エリアでの物流最適化を図る目的で、2024年5月 1日より一部の顧客の物流業務を当センターで開始。オペレーションの実績が順調に推移したことを受け、倉庫スペースの拡張を段階的に行い、当初の計画通り9月2日より延床面積1万坪を超える基幹センターとして本格稼働を開始した。

センターは、圏央道「境古河 IC」に近く、関越道・東北道・常磐道を利用した東日本各方面の配送に適した場所に位置しており、提案する「ペットプラットフォーム事業」の拡大に応じて、更なる倉庫スペースの拡張も視野に、ペット業界の物流機能を担う基幹センターを構築していく。

また、今後は実施しているペット共同配送サービスにDXを加え、物流2024年問題への対応、顧客のニーズにも応えていきたいと考えている。

■センター概要
名称:境古河物流センター
所在地:茨城県猿島郡境町みらい平 2-3-1(DPL境古河4階及び3階の一部)
アクセス:JR湘南新宿ライン「栗橋」駅/東武日光線「南栗橋」駅より車で25分、 首都圏中央自動車道「境古河 IC」より車で1分
建屋仕様:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、免震構造・地上4階建て
建屋形状:4層シングルランプウェイ構造
敷地面積:約5万8438.45m2(1万7678坪)
延床面積:約12万6660.75m2(3万8314.87坪)
     上記のうち、センターの延床面積は、約 3万3716m2(1万217坪)
稼働日::2024年5月1日(第一期)

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