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JICA/ミクロネシア最大の港を拡張、安全と物流に寄与

2024年09月05日/国際

国際協力機構(JICA)は9月3日、ミクロネシア連邦の首都パリキール(ポンペイ州)で、同国政府との間で、「ポンペイ港拡張計画」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結した。

事業概要はポンペイ港拡張計画。事業目的は、ミクロネシア最大の港であるポンペイ港において漁船及び貨物船が係留できる岸壁等を新たに整備することにより、同港湾における混雑緩和及び安全性の向上を図り、もって同国における海上交通・物流の改善に寄与するもの、としている。

具体的事業内容(予定)は、施設では、岸壁(延長160m、水深-10m)、エプロン舗装、アクセス道路(コンクリート舗装)、コンテナヤード(砕石敷き)と、コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントでは、詳細設計、入札補助、施工監理。

供与限度額は45億 9700万円、事業予定期間は57か月、実施機関はポンペイ州ポンペイ港湾公社。

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