日本貨物鉄道(JR貨物)は9月25日、「令和6年能登半島地震」により発生した石川県内災害廃棄物の輸送を開始した。
金沢貨物ターミナル駅(石川県金沢市)発、隅田川駅(東京都荒川区)および東京貨物ターミナル駅(東京都大田区)着となり、金沢湊積替場より搬出された可燃物を、東京都・川崎市の清掃工場で処理する。
JR貨物は、環境省および石川県の要請を受けた東京都、川崎市および横浜市の支援表明を受け、首都圏へ向けた輸送の調整をしてきた。今回それが実現した形となる。
なお今後も被災地の復旧復興支援として、JR貨物は輸送に取り組んでいく。
JR貨物/11日に一時的に全貨物列車運休、12日現在全列車運転再開