西日本鉄道国際物流事業本部(西鉄)は10月1日、関東ロジスティクスセンター(千葉県習志野市)に保税蔵置場を設置したと発表した。7月に営業を開始した国内物流拠点の旗艦倉庫。
西鉄のロジスティクスセンターでは成田、りんくう、福岡で保税蔵置場として外国貨物を扱っているが、このたび関東でも航空・海上ともに輸出貨物の通関申告ができるようになった。
4施設とも、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンスの体制が優れているとして税関に認められたAEO届出蔵置場となる。
■施設概要
所在地:千葉県習志野市茜浜2-4
敷地面積:8844m2
延床面積:1万9343m(倉庫1万6632m2、事務所772m2、トラックバース等1939m2)
建物構造:鉄骨(S造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)4階建、耐震設計、各階天井高5.5m、床荷重1.5t/m2(倉庫)
倉庫仕様:1階 常温倉庫、冷蔵倉庫(定温定湿)、2~4階 空調倉庫