日本通運の相撲部は、9月22日に千葉県成田市で開催された第66回全日本実業団相撲選手権大会に出場し、16年ぶりの個人戦優勝を果たした。
＜個人戦優勝を果たした古川主将（中央）、準優勝のオドフー選手（左）、3位の小山選手（右）＞
本大会の個人戦には86名の選手が出場し、実業団横綱を目指して競い合った。決勝戦は古川主将とオドフー選手の日本通運対決が実現。古川主将が寄り切りで勝利し、優勝を勝ち取った。
日本通運としては16年ぶりの実業団横綱となり、古川主将は「おかげさまで個人戦優勝することができました。皆様のサポートのおかげで、充実した稽古に取り組めております。次は12月に行われる全日本相撲選手権に向けて頑張っていきます」と喜びを語った。
また小山内選手も3位となり、3選手が表彰台に上る好成績を収めた。
日本通運相撲部は1959年（昭和34年）に創部、本年9月に創部以来初めての女子部員となる奥富選手が入部し、現在7名の選手が所属している。次回、12月の全日本相撲選手権大会優勝を目指し、9月18日に竣工した「NX武道館」にて稽古に励んでいる。
