日本航空(JAL)は10月15日、日経BPコンサルティングが実施する第5回「ESGブランド調査」にて、総合3位に選出されたと発表した。
「ESGブランド調査」は、消費者やビジネスパーソンなどが企業のESG活動に対してどのようなブランドイメージを持っているかを、「環境(E)」、「社会(S)」、「ガバナンス(G)」、「インテグリティ(I、誠実さ)」の4つの視点から調査しランキング化したもの。
JALは環境部門では第10位、社会部門では第1位を獲得、総合でトップ10に入るのは今回が初となる。
特に評価された点として、SAF(持続可能な航空燃料)の導入、家庭から出た廃食油をSAF原料として回収、従業員の育児・介護と仕事の両立へのサポート、長期的なキャリア形成の支援、女性の雇用促進と幹部登用などが挙げられている。
<海辺でのワーケーション(左)、2024年下期入社式(右)>
今後もJALグループは、「GX戦略」「人的資本経営」「移動を通じた関係・つながりの創出」をはじめとするESG戦略に取り組み、顧客、地域社会など様々なステークホルダーとともに、サステナブルな未来の実現に向けて取り組んでいく。
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