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エイトノット/広島県の離島航路で自動運行サービスを試験導入

2024年10月29日/IT・機器

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エイトノットは10月29日、広島県豊田郡大崎上島町と自動運航型旅客・貨物輸送サービス導入及び効果検証等業務に関する契約を締結したと発表した。

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エイトノットは、AIとロボティクスを活用した自律航行プラットフォーム「エイトノット AI CAPTAIN」を開発。既存船舶に実装することで、自動運行サービスを提供する。

広島県大崎上島町では、フェリーの運航時間外の交通手段が限られており、契約締結によるプラットフォーム導入で、早朝や夜間の移動手段として地域住民の利便性が大きく向上するという。

また、物流面では、生協(生活協同組合ひろしま)の宅配サービスを拡大し、商品が二次離島である生野島まで届けられるようになるため、住民の生活環境が改善される。

対象地域は大崎上島町と竹原市、運行期間は2025年1月から3月にかけての試験運行を予定している。

エイトノットは、今後も自治体や民間企業と連携し、持続可能な海上交通インフラの拡大を目指すとともに、さらなる技術の発展と社会実装に繋げていく。

■導入概要
対象地域:大崎上島町と竹原市
サービス内容:早朝および夜間の旅客輸送サービス、生協と連携した商品宅配サービス
運航期間: 2025年1月から3月にかけて試験運航予定
船舶仕様: AI搭載の自動運航システムを装備した民間船舶を使用

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