パルシステム東京は9月末から10月にかけて、配送拠点6か所にトラックや営業車などEV車両14台の導入を進めており、委託協力会社の所有車を含めるとEV車両は27台（トラック15台、軽自動車12台）にほぼ倍増する。
パルシステム東京が追加導入するEVトラックは、いすゞ自動車が製造する「ISUZU ELFmio EV(エルフミオ)」で、普通免許での運転が可能。
＜パルシステム東京大田センターに納車された「ISUZU ELFmio EV」＞
振動の少ない乗り心地や静かな走行音など、住宅街で配送する生協の宅配に適した性能の実績が評価されており、ドライバーの表情から異常を検知する「ドライバー異常時対応システム」などの機能を搭載している。
生協の宅配ではパルシステム東京が2024年10月に初めて「ISUZU ELFmio EV」を導入。委託協力会社の所有車も含め、これまでにパルシステム東京で6台、パルシステム神奈川で2台が導入されている他車種のEVトラックの性能や実績も参照し、9台の「ISUZU ELFmio EV」の追加導入を決めた。
EV車両を導入する配送拠点10か所では、再生可能エネルギーをメインとした電力を使用する。
パルシステム千葉／千葉県松戸市のセンターに初導入のEVトラック納車式開催
