安田不動産は10月31日、千葉県習志野市において、ボックス型冷凍冷蔵物流施設の「(仮称)習志野市茜浜一丁目計画」が10月に着工したと発表した。
物件の竣工は2025年12月を予定している。
計画は、物流の集積地である千葉県習志野市茜浜に所在し、都心部へのアクセス利便性に優れた施設。東関東自動車道『谷津船橋インターチェンジ』から約1Kmであることに加え、JR京葉線『新習志野』駅より徒歩圏内であり、物流拠点や雇用確保の観点においても高いポテンシャルを持つエリアとなっている。
施設は、地上4階建て、敷地面積3961.40m2、延床面積8093.69m2の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)に対応した同社初のボックス型冷凍冷蔵物流施設。倉庫内は梁下有効天井高で5.5mを確保し、床荷重は1.5t/m2を予定している。
冷却設備は100%自然冷媒を活用した冷却システムを採用しているほか、屋上には太陽光パネルを設置する計画としており、施設の使用電力として自家消費することが可能となるなど、環境に配慮した施設となっている。
■施設計画概要
名称:(仮称)習志野市茜浜一丁目計画
所在地:千葉県習志野市茜浜1-7-22(地番)
敷地面積:3961.40m2 (1198.32坪)
延床面積:8093.69m2 (2448.34坪)
構造規模:鉄骨造地上4階
事業主:安田不動産
設計・施工:五洋建設
竣工:2025年12月
入居開始:2026年2月※入居テナント未定
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