遠州トラックが11月7日に発表した2025年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高241億6100万円(前年同期比4.6%増)、営業利益14億8000万円(21.8%増)、経常利益14億7700万円(19.9%増)、親会社に帰属する当期純利益10億5000万円(23.8%増)となった。
増収増益は、インターネット通販向け輸送業務が伸長し、2023年10月に竣工した袋井市の大型倉庫が本格稼働したことや、運行効率の改善に努め、価格転嫁が徐々に進み始めたことなどによるもの。
物流事業の売上高は240億9000万円(4.9%増)で、その内訳は輸送部門が179億4200万円(5.4%増)、倉庫部門が61億4800万円(3.5%増)だった。
通期は、売上高500億円(6.5%増)、営業利益31億円(18.5%増)、経常利益31億円(15.7%増)、親会社に帰属する当期純利益21億円(2.6%増)を見込んでいる。
南総通運 決算/4~9月の売上高4.2%増、営業利益は8.2%増