日本トランスシティが11月11日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高616億2500万円(前年同期比0.9%減)、営業利益40億3500万円(25.6%増)、経常利益47億8100万円(23.6%増)、親会社に帰属する当期純利益31億9300万円(22.0%増)となった。
総合物流事業の内、倉庫業は、前年同期に比べ、貨物取扱数量は7.7%増加(461万5000トン)、期中平均保管残高は1.6%増加(59万5000トン)、保管貨物回転率は60.7%と低下。港湾運送業は、前年同期に比べ、四日市港における海上コンテナの取扱量は1.6%減少(10万4000本(20フィート換算))、完成自動車、石炭・オイルコークスの取扱量は増加した。
陸上運送業は、完成自動車、石炭・オイルコークスの取扱量は増加。陸上運送業は、前年同期に比べ、主力のトラック輸送の取扱量は3.5%減少(302万6000トン)、鉄道輸送の取扱量は5.2%減少(6万9000トン)、バルクコンテナ輸送の取扱量は4.9%増加(11万トン)した。
通期は、売上高1240億円(1.2%減)、営業利益68億円(9.0%増)、経常利益78億円(6.1%増)、親会社に帰属する当期純利益54億円(16.5%増)を見込んでいる。
川西倉庫 決算/4~9月の売上高0.9%増、営業利益24.1%減