eve autonomyは11月22日、鈴木康友 静岡県知事の訪問を18日に受けたと公表した。
静岡の県政運営に生かすため、知事が県内各地を視察する「移動知事室」の一環。
eve autonomyが8月に竜洋オフィス(静岡県磐田市)のショールーム化を発表したことがきっかけで、「社会課題の解決に取り組んでいるスタートアップ企業」として視察した。
竜洋ショールームは、無人搬送システム「eve auto」の実機操作やテスト体験ができる施設。本社倉庫の屋内・屋外両方を活用し、物流施設などの搬送現場を想定したデモ・検証ができる。
「労働力不足」という社会課題に対する取り組みとして、鈴木知事は車両デモンストレーションを視察し、「量産が進むとコストダウンなどを叶えられる」「牽引する台車などもサービスの要になる」など興味津々だったという。
eve autonomyは、視察を通じ、「テクノロジーによる社会課題の解決策を県政に生かしてほしい。静岡で活躍するものづくりの企業間連携も活性化していきたい」としている。
eve autonomy/自動搬送サービス共同事業へ 芙蓉総合リースと業務協定