日本GLPは12月9日、「GLP Conference 2024 in TOKYO」を11月に開催し、カスタマー企業や協力企業など150社から約320人が参加したと公表した。2019年以来5年ぶりの関東でのカスタマーイベント。
日本GLPにとって2024年は、大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK茨木1」「茨木2」が関西エリアで竣工したほか、関東エリアで国内最大級のマルチテナント型冷凍冷蔵物流施設「GLP川崎II」の開発を発表するなど、活発に事業展開した年だった。
イベントでは、日本GLPの今後の開発事業戦略や、社会課題となっている冷凍冷蔵業界に対する施設開発の挑戦などを紹介し、全ステークホルダーと一丸となって物流業界の課題を解決していく考えを示した。
第1部では、元横浜ベイスターズ監督、元WBC日本代表投手コーチを務め、現在は野球解説者の権藤博氏が登壇。「『権藤流』人材育成の極意」を基調講演した。
また帖佐義之社長とのクロストークでは、「次世代を担う人材育成と組織について」というテーマで議論を展開した。
第2部では懇親会を行い、今後の企業間共創やネットワーキングの機会とした。
参加企業からは「年長者の経験談やマネジメントの話が非常に勉強になった」「GLPの経営理念が理解できた」などの声が寄せられ、日本GLPとしては、今後も企業と地域の持続可能な発展に尽力したいとしている。
日本GLP/約900人参加、GLP ALFALINK 茨木 街びらきイベント開催