丸全昭和運輸は12月9日、第38回MAQ全社大会を開催したと発表した。
MAQとは、丸全昭和運輸がサービスの質・仕事の質の向上を目指し、昭和61年から38年にわたって続けている職場の改善活動。
第38回となる大会は、11月22日にメイン会場を川崎研修センター創生館とし、第2会場の本社の他、鹿島、中部、関西等7拠点の会場をZoomでつないで開催した。
昨年度各地区のブロック大会で優勝した代表7サークルが改善の成果を披露し、発表後は活発に質疑応答が行われた。参加者全員が改善内容を共有する中で、現場力向上やモチベーションに繋がる良い刺激を受けたという。
また大会終了後はメイン会場にて、コロナ過で中止していた交流会を2大会ぶりに開催、参加者どうしで交流を深めた。
同社は今後もMAQ活動を通じて全グループ社員が一致協力し、物流品質向上を目指していくとしている。
■審査結果
最優秀賞:横浜海運支店 海貨三課 海貨三課サークル
優秀賞:堺泉北支店 堺第二倉庫営業所 SAKAIサークル
優良賞:鹿島支店 常陸那珂営業所 マルチナカサークル
関東支店 藤沢営業所 湘南台サークル
中部支店 小牧倉庫営業所 0PPMサークル
【改善提案事例】
優秀賞:人事部 労務厚生課 エウパロサークル
優良賞:川崎支店 レゾナック川崎管理センター連絡所 かわさきシステムSサークル
丸全昭和運輸/課題解決にJR貨物と「ロジスティクス研究会」発足