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マルハニチロ/群馬工場敷地に自然冷媒を用いた新冷凍倉庫を完成

2024年12月11日/物流施設

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マルハニチロは12月11日、群馬工場敷地内にて建設を進めていた冷凍倉庫が完成し、2024年12月10日より稼働を開始したと発表した。

<冷凍倉庫外観>
20241211nichiro - マルハニチロ/群馬工場敷地に自然冷媒を用いた新冷凍倉庫を完成

倉庫は、自然冷媒(アンモニア、CO2)を用いた冷却設備、外防熱工法、全館LED照明の採用など、脱フロン、省エネ効果による環境負荷の軽減が期待できる。同倉庫の屋上には、太陽光パネルを設置し、年間の想定発電量は38万7105kwhで約166t/年の温室効果ガス削減を見込んでいる。

工場に隣接した同倉庫の新設により、従来の外部倉庫による在庫の保管委託経費や物流経費の削減に加え、在庫回転率の向上も期待できる。

■概要
事業所名:マルハニチロ 群馬工場
所在地:群馬県邑楽郡大泉町吉田1201
敷地面積:10万3477m2
建築面積:3249m2
延床面積:3249m2
見付面積:4万5479m2
着工:2023年9月1日
完成:2024年12月1日
稼働開始:2024年12月10日
事業内容:冷凍食品を中心とした在庫保管、運送取扱

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