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ラピュタ/AMRがロジスティード西日本の神戸営業所で稼働開始

2024年12月11日/IT・機器

PR記事

ラピュタロボティクスは12月11日、ロジスティード西日本の神戸営業所に協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を納入し、稼働開始したと公表した。

<神戸営業所で稼働中のラピュタPA-AMR>20241211rapyuta01 - ラピュタ/AMRがロジスティード西日本の神戸営業所で稼働開始

神戸営業所では、取り扱いアイテムの特性や出荷量の波動があることから、ピッキング作業の標準化が難しく、作業者の習熟度に依存し、出荷の安定と生産性向上が課題となっていた。

「ラピュタPA-AMR」導入によって、初心者でもロボットの画面指示に従い、簡単に業務をこなせるようになり、個々の作業手順のばらつきがなくなった。作業内容が安定し、計画修正の頻度が減ったという。

AMRのトレーに搭載されたLEDが指定エリアで点灯する「Put to Light(誤ピッキング防止アシスト)機能」があることで、ミスも減少した。

<棚前印刷の様子>20241211rapyuta02 - ラピュタ/AMRがロジスティード西日本の神戸営業所で稼働開始

また、AMRにラベルプリンタを搭載し1アイテムごとにラベル発行、貼付けができるよう機能を開発し導入。

ピッキング作業の運用に合わせたラベルを適切なタイミングで発行することで、ピッキング作業と後段の検品プロセスでスムーズに作業を進められるようになった。

ロジスティード西日本としては、作業の標準化と人手不足への対応に加え、顧客の物量が増えればAMRを増台できる点や、ラベル発行という付帯業務に対応してもらえた点が採用の決め手になったという。

ラピュタロボティクス/ピッキングアシストロボットがほくやく函館支店で稼働

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