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ラピュタロボティクス/ピッキングアシストロボットがほくやく函館支店で稼働

2024年12月05日/IT・機器

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ラピュタロボティクスは12月5日、ほくやくの札幌支店に次ぐ2拠点目として函館支店へ11台、人と協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を納入し、稼働開始したと発表した。

<ほくやくの函館支店で稼働中のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」>
20241205rapyuta - ラピュタロボティクス/ピッキングアシストロボットがほくやく函館支店で稼働

ほくやくは、物流現場の労働力確保や庫内作業を標準化するため、新たな物流オペレーションの施策として、ラピュタPA-AMRを2023年11月から札幌支店の物流センターにて活用している。札幌支店において、ラピュタPA-AMRの活用における庫内作業効率化、省力化の効果を確認し、札幌支店に次いで函館支店への採用を決定したもの。今回、函館支店においての採用決定から稼働開始までは、札幌支店における導入時のノウハウを活かし、1拠点目より短期間で導入の運びとなった。

ほくやくでの「ラピュタPA-AMR」の導入のポイントは、まず、労働力人口減少への対応策として有効な庫内作業効率化、省力化だ。函館支店においては期待通りの効果が確認されており、今後さらなる効果が期待されている。

また、高品質な庫内作業の標準化もポイント。札幌支店での倉庫内作業効率化のノウハウを函館支店でも共有し、安定かつ高品質な倉庫内作業の標準化を実現している。また、函館支店ではPut to Light( 誤ピッキング防止アシスト)を採用しており、商品の誤ピッキングを未然に防止し高品質な倉庫内作業を実現している。

さらに、人とロボットの協働作業で有事においても安定した出荷を実現することも導入のポイントだ。医薬品の取り扱いには、地震などの災害時にも安定した出荷を維持することが求められる。有事の際、システムが完全に自動化されていると復旧に時間がかかる可能性があるため、システムがダウンしても出荷できる環境を構築できる「ラピュタPA-AMR」が最適なソリューションとして評価を得ている。

ラピュタ/ネスレ日本の物流拠点にピッキングアシストロボット導入

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