商船三井は12月12日、“MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2024”授賞式を、12月6日、虎ノ門ヒルズステーションタワー内同社多目的施設『SANGO』で実施したと発表した。
この賞は、リーダーシップを発揮して長年にわたってグループの安全運航に貢献し、自身が持つ豊富な経験を部下に対して熱心に指導してきたことが認められた船員に対して同社より授与を行うもの。
2024年度は、インド、フィリピン、ルーマニア、ロシアの出身の船員計8名が受賞した。12月6日に行った授与式では、本年度受賞者のうち5名と、過去年度受賞者の3名が出席し、橋本社長より記念の盾と副賞が授与された。橋本社長からは、長年にわたる安全運航への貢献と後進育成への功績に対して、改めて感謝の意を伝えるとともに、同席した受賞者の家族に対しても、家族の支援と理解のおかげで船員が仕事に注力できていることへ謝意を伝えた。
表彰は2008年から毎年実施し、これまで受賞者は累計140名となり、グループ運航船の安全運航に貢献している。これらの取り組みを通じ、安全意識の向上に努めるとともに、彼らをロールモデルとした後進の育成を通じて、世界最高水準の安全運航の実現を目指すとしている。
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