三井倉庫グループは12月20日、LVL（Logistics Value Link）を活用した輸入者向け「LVL輸入台帳管理サービス」を2025年3月から一般提供する予定だと発表した。
グループでは2021年に「三井倉庫グループDX戦略」を策定。SCMにおけるデジタル化、見える化を目指してSCMデジタルプラットフォームとしてLVLを開発し、特定の顧客向けに運用していた。
このサービスでは、顧客（輸入者）の貿易・船積書類のデジタル化と一元管理、本船予約、通関から納品に至るまで各種輸配送の予約手配や、作業進ちょく状況のタイムリーな確認がウェブ上でできる。
煩雑な書類や進ちょく管理が要らず、輸入者と物流業者の間でスムーズな情報共有ができ、輸入にかかる業務効率化を支援する。
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