三井倉庫ホールディングス、三井倉庫ロジスティクス、野村総合研究所の3社は、トラックの走行情報、燃料消費量等の一次データを用いたルート毎のCO2排出量算定の実証実験から、トラックの輸送実態に即したCO2排出量算定が可能であると公表した。
3社は、一次データをトラックの積荷情報と紐づけることで、配送ルート毎に製品単位のCO2排出量が算定可能であることを実証実験で確認。トンキロ法では反映できないエコドライブや配送最適化、アイドリング時間短縮等の物流効率化によって削減したCO2排出量の反映が可能となり、排出量削減マネジメントの高度化が期待される。
■詳細はトラックニュース参照
三井倉庫グループ、野村総研/ルート毎のCO2排出量算定手法を確認
パナソニックグループ他/自動運転トラックの幹線輸送実証を3社で実施