セイノーホールディングス傘下でメール便発送・配達事業などを行う地区宅便は1月21日、Shizaiとパートナー連携したと発表した。
Shizaiは、オリジナルパッケージ制作から倉庫選定まで、バックエンド業務をサポートする企業。
ドライバー不足、燃料費・人件費の高騰などを背景に、過剰包装の削減、作業効率や積載効率の向上が課題となっている。
連携することで、地区宅便が持つ物流ノウハウと配達ネットワーク、Shizaiが持つ包装資材の調達能力を生かし、物流効率化や資材コスト削減につなげる。
具体的には、パッケージの単価だけで判断せず、組み立て作業にかかる費用などのコストも考慮したうえで、顧客のニーズに応じた最適な資材を提案することで、梱包作業や積載効率の改善を目指す。
また、梱包資材には地球環境に優しいインキを使用したり、パッケージ購入で木を植える活動に貢献できたり、「環境に優しい発送資材」を推進することで、企業の環境配慮活動も支援する。