ニチレイロジグループは2月14日、地球環境に配慮したCO2排出量削減活動の一環として、東海地区の2件の物流施設への太陽光パネル設置を行ったと発表した。
今回設置対象となったのは、浜松物流センター屋上と、名古屋みなと物流センター内のカーポート。
設置に伴い、浜松物流センターは「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(サステナブル倉庫モデル促進事業)」を、名古屋みなと物流センターは「物流脱炭素化促進事業費補助金」を活用している。
これにより、これまで稼働した拠点と合わせた国内外の総発電電力量は年間約2000万kWhを見込んでおり、CO2は年間約1万1500トンの排出削減に繋がる。
また、発電した電力は自家消費することで、自然エネルギーの自給率を高めるという。
同社は今後も持続可能な社会の実現に向け、さらなる環境負荷の低減に取り組んでいくとしている。