センコーは3月4日、同社が管理する関東地区12か所の物流センターにて、使用電力を100％再生エネルギー化（再エネ化）したことを発表した。
＜再エネの利用フロー図＞
今回の再エネ化は、2025年2月1日より開始したSenko Green Enerism計画の一環。
計画の皮切りとして、センコーが管轄する関東地区12か所の物流センターにて発電した再生可能エネルギー由来の電力（再エネ電力）を活用、実質CO2排出ゼロのセンター運営を開始した。
自社倉庫屋根で発電した電力の環境価値を証書化した「トラッキング付FIT非化石証書」を活用し、センター全体の使用電力を100%再エネ化することで電力の自給率を高める。
同計画に伴うCO2年間排出削減量は約4700tを見込んでおり、約1800世帯の年間CO2排出量に相当するという。
センコーは今後も、再エネ自給率の向上によってCO2排出ゼロの物流センターを拡大していくとしている。
■対象となる12か所の物流センター
センコー 野田第２PDセンター
センコー さいたまPDセンター
センコー 栗橋PDセンター
センコー 杉戸PDセンター
センコー 浦和PDセンター
センコー 厚木物流センター
センコー 厚木ロジスティクスセンター
関越センコーロジ 高崎物流センター
アクロストランスポート 秦野センター
アクロストランスポート 厚木中央センター
アクロストランスポート 東京センター
東京納品代行 成田ファッションロジスティクスセンターII
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