ヒガシトゥエンティワンは、4月1日付で持株会社体制へ移行し、商号を「ヒガシホールディングス」に変更すると発表した。
この持株会社体制への移行に伴い、「ヒガシホールディングス」及び同社の事業を承継する「ヒガシトゥエンティワン分割準備会社(2025年4月1日付で「ヒガシトゥエンティワン」に商号変更予定)」の組織体制及び執行役・執行役員の人事異動を決議した。
組織改正では、ヒガシホールディングスでは、現行のヒガシトゥエンティワンの本社機能を引き継ぐため、基本的に現行の 本社組織を設置するが、持株会社体制のグループガバナンス強化を推進する部署とし てグループ経営管理室を新たに設置する。
ヒガシトゥエンティワン(現:ヒガシトゥエンティワン分割準備会社)は、現行のヒガシトゥエンティワンの本社組織以外の全ての組織を移管すると ともに、組織の新設と所管変更を行う。
SCM事業本部を新設する。SCM事業本部には、SCM事業統括部、SCM第一事業部、SCM第二事業部を設置する。SCM第一事業部には保管型のセンター運営を行う「北大阪LC」、「神戸西LC」、「川西LC」を配置、SCM第二事業部には、通過型のセンター運営を行う「流山LC」、「鳴尾浜LC」を配置し、SCM事業統括部はSCM第一事業部とSCM第二事業部の業務の標準化や品質向上を担うこととする。
現行の「東大阪LC」、「門真LC」については、物流効率化のため「川西LC」へ、その機能を集約することとし、「東大阪LC」は転貸倉庫として存置し、「門真LC」は2025年3月末をもって収束する。
愛知県小牧市での新倉庫竣工に伴い、名古屋ロジネット事業部傘下に小牧ロジスティクスセンターを設置する。
事業会社の管理業務を担う組織として管理部を設置する。
持株会社体制への移行に伴い、首都圏輸送センターを現在のヒガシトゥエンティワン(2025年4月1日以降、ヒガシホールディングス)営業企画開発部から当該事業会社の東京ロジネット事業部へ所管の変更を行う。
ヒガシ21/2025年4月を目途に持株会社体制への移行で検討開始