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ヒガシ21/2025年4月を目途に持株会社体制への移行で検討開始

2024年07月29日/SCM・経営

ヒガシトゥエンティワン(ヒガシ21)は7月26日、持株会社体制への移行について検討開始することを決定した。

今後、株主総会の承認及び必要な所定の手続き等の承認が得られることを前提として、2025年4月を目途に持株会社体制へ移行することについて検討を進めていく。

同社は、「安全」と「安心」を大切にして物流事業を通じ社会に奉仕することを経営基本方針として、創業以来、運送事業を中心としながら、オフィス移転・ビルデリバリー・3PL・介護サービス等の事業の多角化を進めてきた。

働き方改革関連法に伴う 2024年問題、労働力人口の減少、気候変動への対応等、同社を取り巻く環境が大きく変わる中で、更なる事業拡大を進め、グループガバナンスを一層強化して企業価値の向上を追求するためには、持株会社体制への移行が最適であると判断し、移行に向けた検討を開始することにしたもの。

持株会社体制への移行により、持株会社は経営戦略の策定、資源の再配分、グループガバナンスの強化、M&A等の戦略投資を中心としたグループ経営に特化し、事業会社はそれぞれの事業領域で、あらゆる経営環境の変化に迅速に対応することで、グループ全体として、柔軟かつ強靭な経営体制へと進化することを目指す。

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