三谷産業のグループ会社で、主に化学品とLPガス・石油製品等の販売、食品製造関連の付帯業務の受託を担う三谷産業イー・シーは3月28日、食塩の小分けおよび配送に関して、国際的な食品安全マネジメントシステムの規格「ISO22000」の認証を取得したと発表した。
<石川県金沢市の製造・物流センター「フードセンター」(左)と、食塩の小分け作業の様子>
三谷産業イー・シーは2021年に「製造・物流センター」(石川県)を設置し、化学品の小分けや精密部品の検品などに力を入れている。
2024年に増設した「フードセンター」では、ISO22000取得を契機に今後、食塩のみならずドレッシングやその他の調味料など、取り扱い商材の拡充を進めるとともに、食品業界のさまざまな企業を支援する役割を強化する。
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