国土交通省は4月11日、第48回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長 苦瀬博仁 東京海洋大学名誉教授)において、エコレールマークの取組企業として1社、認定商品として5件、協賛企業として1社を新たに認定することを決定したと発表した。
新規エコレールマーク取組企業(1社)に、クミアイ化学工業。
新規エコレールマーク認定商品(5件)は、お茶(ヤクルト本社)、クイックチャージ(ヤクルト本社)、神崎のめん類(ヤクルト本社)、消臭力 Premium Aroma トイレ用(エステー九州工場)、消臭力 クリアビーズ イオン消臭プラス(エステー九州工場)。
新規エコレールマーク協賛企業(1社)はNX備通。
今回の認定を受け、認定商品は合計で180品目(155件)、認定企業は合計で100社、協賛企業は60社となっている。
なお、エコレールマーク制度は、地球環境に優しい貨物鉄道輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識してもらい、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としている。
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