野々市運輸機工は5月8日、能登復興を支える重量・長尺製品のワンストップ物流&北陸物流拠点サービスを開始していると発表した。
北陸に倉庫や支店を持たないメーカー・商社が、同社物流施設を「自社の北陸物流拠点」として利用可能だ。
在庫シェアリングはSKU単位で月極保管スペースを提供。流通加工では、ラベル貼付、セット組み、検品、梱包に対応。重量物・長尺製品対応では、天井クレーン、10tフォークリフトが用意されている。
取り扱い製品は ダクタイル鋳鉄管、電線ドラム、道路標識柱、ガードレール、エレベーター、外壁、プレカット、断熱パネル、H 形鋼、鋼矢板、プレキャストコンクリート製品 など多岐にわたる。
サービス内容は、幹線輸送(平日デイリー)として、関西・中京 ⇒ 野々市運輸機工 物流拠点 を平ボデーで月~金運行する。
物流拠点保管では、SKU単位の月極保管/屋内・屋外利用とし、製品一個から在庫管理、積替えや一時保管などニーズに適応する。
流通加工では、ラベル貼付・数量分割で、必要な量に合わせてピッキングが可能だ。
2次配送(能登全域・土日祝運行)では、平ボデー、クレーン付きトラックで現場直送。狭隘路対応/クレーン荷降ろしも可能だ。
なお、導入事例として、水道管メーカーの場合、幹線輸送・一時保管・ピッキング・伝票出力・クレーン付きトラックにて配送。昇降機メーカーの場合、幹線輸送・一時保管・現場ごとに仕分け・クレーン付きトラックにて配送。また、パイプメーカーの場合、幹線輸送・方面別に仕分け・平ボデー混載便にて配送した。
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