飯野海運は6月23日、埼玉県秩父郡長瀞(ながとろ)町で、大栄不動産と合同で森林整備活動を行ったと発表した。
開催は14日で、両社合わせ37人の役職員が参加。過去2年間で植えた「少花粉杉」の苗木の生長の妨げとなる、周囲の雑草や雑木を除去する下草刈りを行った。
長瀞町の森林は荒川の上流に位置し、飯野海運がオフィスビル事業を展開する東京都の水源の一つとなっていることから、2023年2月、埼玉県および秩父広域森林組合と「埼玉県森林づくり協定」を締結している。
この協定に基づき2024年度に実施した森林整備活動については、CO2吸収量が5.7トン-CO2/年だとして埼玉県から認証を受けた。